いよいよチャプター13【奪還】へと進みます。前回は過剰なまでに接触してきたアーデンの姿が印象強いですが、「プロンプトに会いたければ帝都に来い」みたいなことを言われたんでしたね。そして「一緒にクリスタルも取り戻せば?」というニュアンスの挑発もされました。
アーデンが何を考えているのかは定かではありませんが、指輪を手に入れること以外にも何かありそうな予感がしています。それから、これまでの流れ的にもプロンプトの身に危険が及ぼうとしているという線は薄いんじゃないかと。
そして遂に奪還です。これまでにも増して激しいバトルが繰り広げられるでしょう。レベルが思うように上げられていないのが気になりますが、まぁアイテムを上手く使って乗り切っていこうと思います。
それではプレイ日記part16、スタートです。
【前回のプレイ日記】
【FF15】ファイナルファンタジー15プレイ日記part15【ネタバレ】 - 光る原人
Contents
~帝都
列車にて帝都に向かう途中、またもやトラブルが発生し停電に見舞われました。何が起こったのかを確認する為に前方車両へと足を運ぶと、なにやらシガイが侵入してきたようです。軽く排除してやろうと思ったら・・・。
武器召喚の力を封じるってチートじゃないですか!?しかも車両の扉とかを2列で塞がられたりすると非常に厄介です(もしかしたら武器がでないだけで攻撃はできたのかもしれませんが、私は試すのを忘れてしまいました)。
あとは全力で後方車両へと進み、そこにあるレガリアに乗って脱出を試みることになります。
レガリアに乗り込んだら、次は難易度が低めのレースゲームへ。たまに爆撃というか火の玉みたいなのが飛んできて視界が悪くなる程度で、あとはアクセル押しっぱなしでブレーキを使わずにクリアできます。レースゲームが苦手でも全く問題ないレベルでした。
レガリアは大破してしまったものの、なんとか帝都へとたどり着くことができたノクトたち。ノクトは昔から父親が乗っていた「レガリアの傷だらけの姿」を見て、何か思う部分があったんでしょう。そしてレガリアにではなく、父親にお礼を言っていました。
途中に回想シーンがあって、若かりし頃の陛下がレガリアから降りてくるシーンもあったんですけど、運転手がコル将軍でしたし陛下もメチャクチャ若かったんで、思わず夢中になって見てたらキャプ撮るの忘れるっていうね。短かったですけど、映画っぽい見せ方で非常に秀逸な回想シーンでしたよ。
帝都突入
分断
電車の下をくぐった瞬間にその電車がバランスを崩して倒れ、イグニス&グラディオと分断されてしまいました。そしてアーデンの声がしたかと思ったら、シガイも次々と発生し、目的地まで辿り着けという旨のクエストが発生します。
普通にシガイを倒して行こうと思ったら、どうやら「アーデンのチート能力は継続している」ようです。仕方なしに逃げ回りまして、電車の中を通るところでは敵が邪魔で進めないというハプニングにも見舞われました。あ、攻撃は普通にできなかったです。
指輪を装備
最初、ポケットに手を入れて握りこんできたこぶしをゆっくり開いたときは「もしかして指輪ないんじゃないか?」って思いましたけど、そこは大丈夫みたいです。そして、何をそこまで引っ張ることがあるのかわかりませんが、指輪をはめるのに結構な時間を使います。そして「うわー」だの「ぎゃー」だの言いながらはめてました。
「ルーナのことを思い出してはめれない」とか「ルーナの死を思い出すから指輪を見たくない」っていうならわかるんですけど、はめるときも苦痛を伴う装備なんですかね。結構、苦しみながら装備しているように見えました。
ここからは武器召喚がなくても、指輪の力で魔法が使えるようになります。敵に魔法を当ててもダメージの表示とかがないので、一瞬「?」となりましたが、当て続けていれば即死するようです。そして敵を倒せば、ノクトのHPも回復します。
要塞へ
ここにきて、いろんなことを要求されるようになってきました。とりあえずここでは「各階の電源系統を復旧して、エレベーターとかを駆使して要塞を目指せ」ってことみたいです。シガイもわんさか出てくるんでしょうね。あー、やだやだ。
この『プレイ日記シリーズ』の序盤だったと思うんですけど、私「バイオハザードは怖いけど、FFの世界観だったら何が来ても怖くない」的なことを書いた記憶があるんですが、めっちゃ怖かったです(笑)
「電源入れたら絶対出るし!」と思って躊躇したりしてました。どうせならわんさか出てくれたほうがいいです。突発的に出られると驚きという意味でもビビるから嫌なんですよね。早く出たいよー。
途中、いきなり『隠れる』というコマンドが使用できるようになり、嫌な予感しかしなかったんです。そしたら魔導兵みたいなのから逃れるために隠れる必要があるとかで、すごく面倒でした。急に魔導兵とエンカウントするとカメラワークの兼ね合いもあったりして、逃げるよりも倒す方を選択したのですが、ちょっと時間は掛かっちゃいますけど普通に倒せます。
こちらが魔導兵さんです。見つかっても何てことはありませんけど、暗くて怖いところでエンカウントしたときの音が心臓的にあまりよくないので、中途半端な対応が1番良くないと判断してバトルました。
所々にアーデンの声が入るんですよ。ここの放送施設を利用しているようなカタチで喋るんですけど、それがまた響いて恐怖心を煽ってくるんですよね。
ちなみに壁のくぼみに隠れてやり過ごそうとするのであれば、こんな感じになります。
プロンプト発見!
なんか遠目にみるとうなだれてる感じにも見えますが、今見てるこの世界が本物なのかどうかもよくわかんないんですよね。「アーデンに操作されてるんじゃないか?」とか思ったりもするので、どっちかというと「早く助けなきゃ!」というよりも「罠っぽいなー」というか。
向こうに回り込もうとするとハンター×ハンターのアリ編とかに出てきそうな「ラミアの蜘蛛ver」みたいな敵と戦うことになります。ここでわかったことは、〇ボタンで使用できる魔法(デス)は、即死にしてるわけじゃなくて徐々にHPを吸い取れるシステムかもしれないという点です(ボス扱いだからそうなったのかもしれませんけど)。
ただ、この戦いにおいてはあんまり使える感じでもなかったので、▢ボタンの魔法(ホーリー)でちまちま削って倒しました。そして、プロンプトを救出に向かいます。
プロンプトに手を触れた瞬間に幻が解けるっていうね。うん、なんかそんな気がしてました。なんなら今いるこの帝都すらも大きな幻のような感覚さえあります。さて、次行きましょう次!
ちなみに結構な広さのダンジョンで、カードキーを探せだの制御装置を探せだの面倒すぎます。とは言いつつも、本来PRGって面倒なものじゃないですか?昔はそれが楽しかったのに、今ではちょっとムービーを挟まない期間が出てくると文句言ってますからね。私が変わったのか、それともゲームが変わったのか。
引き続き要塞を進む
そうそう、コイツです!私が『シガイ』だと思ってたやつはコレです。この『鉄人28号』のことっす。まぁ夜に発生するデーモン系というかゾンビ系みたいなモンスターの総称をシガイって呼ぶみたいですけどね。アイテムの消耗を恐れてコソコソ逃げ回ったので、実際に強いのかどうかはわかりません。
なんて思ってたら急に現れて、橋みたいなのごと下に落とされました。現在地が塔のような形状になっていて、それも相当な高さなので、本来であれば絶対に助からない高さではあるんですけど、果たして・・・。
レイヴス将軍!?
良かった、なんとか生きてました。てか、さっきから帝国兵の死骸・・・じゃなくて死体がゴロゴロしてんのって何なんでしょうね。たまにそれがシガイで、通過する時に足を掴んで来て「連打で逃げろ!」みたいになるのも嫌なんですよ。一定数の連打ができなきゃ自爆されるんです。「あー、それっぽいのがいるよ」なんて思ってたら・・・。
レ、レイヴス将軍!?!?!?あなた死んじゃったの!?それ、物語的にアッサリしすぎなんじゃないの?あなたはこの後、ノクトたちがアーデンとの最終決戦をしている時、クリスタルの力を得たアーデンに太刀打ちできず「ノクトたちが死んじゃう!」ってときに再登場する予定なんじゃなかったの?
シナリオ的には、今はアーデンの特殊能力のせいで剣が使えない状況でしたが、ここで陛下の剣を手に入れることができたので、それなりに戦闘は楽になると思われます。ただ、これまでは「指輪しか使えないことを見越しての敵」しか出ていなかったってパターンもあるので、一概に楽になるとは言えませんけど。
いずれにしても、この後のアーデンとの最終決戦で「レイヴスvsアーデンの回想シーン」なんかがあると思われますが、片腕を失って得た能力とかちゃんと伏線は回収してくれるんですよね?っていう不安がよぎります。神話どーこーで、表向きは妹を討伐しようとしていたことの背景とか。
そして、いつぞやの悟空vsセルみたいに「片腕を失って得た能力がアーデンに渡っているんじゃないか?」っていう不安も(ドラゴンボール参照)。
さらに奥へ
ここに着くまでにも結構長いこと「電源を入れろ」だの「換気扇を回せ」だのやってきまして、アイテムが尽きそうなタイミングでショップがありました。ですけど結局お金がなくてロクに買うこともできず、たまに現れる中ボス級の敵にビクビクしながら進んできたんですよね。
そしたら今度は謎解きみたいな要素が出てきました。どのRPGにも最低1つはあるとされる「2周目を楽しむことを躊躇させる要素」というんでしょうか。「2周目やりたいけど、またアレやんなきゃいけないのかー」って要素。これからやりますけど、恐らく相当めんどくさいと思います。
と思ってたら、意外と大したことありませんでした。これは嬉しい誤算です。「!」の位置に行ってキーアイテムを手に入れて、あとは新しく手に入れたキーアイテムを使って回路を切り替えるだけの作業なので、難しく考える必要は全くありません。
所々でアーデンが話しかけてくるんですけど、なにやら「シガイの正体は、かつて人や動物だったもの」とか「魔導兵はここで生まれた子供たちを犠牲にして作った」とか、かなり気になる事を喋ってきます。それもザコ敵と戦い始めたタイミングで話しかけてきたりするので、ゆっくり読めないっていうね。
とりあえずこの段階で思ったのは「陛下あるいはレイヴスがシガイとして登場しやしないか」ということです。昔、シャーマンキングって漫画にそんな展開があったと思うんですけど、アーデンとの最終決戦前になんかありそう。
あと、何かの伏線かもしれないのでコチラも一応貼っておきます。プロンプトは帝国出身だそうです。完全に仲間4人は王都の人間だと思っていましたが違うみたいですね。
いつだかキャンプしたときだったかな?本来のストーリーとは関係ないと思ってスルーしたんですけど、ノクトとプロンプトは幼少の頃に会っていたにも関わらず「高校で「初めまして」って挨拶された」みたいなエピソードを語っている場面がありましたが、それと関係しているんでしょうか。
合流
プロンプトじゃなくて、入口で分断された方の2人と合流しました。そろそろプロンプトかアーデンと会えてもよさそうですね。ここに着くまでにも結構な数の敵と戦わされて、アイテムも結構使ってしまったので、普通にこのままボス戦へと繋がる流れだとしたらキツイです。
まだ明かされてない謎も多く、戦ったとしてもアーデン本人じゃないでしょうし、アーデン本人と戦うにしても第一形態だと思いますけど、ハイポーションとエリクサー不足に悩まされています。
プロンプト救出
・・・おかしいな。もっと感動させる演出みたいなのを盛り込んでくると思ってたんですけど・・・。意外とアッサリした感じで「先を急ごう」みたいになりました。なんだかんだいってアウェーのど真ん中ですから、当然と言えば当然か。
「扉が開くor開かない」ってとこで、プロンプトが腕をかざして扉が開きます。ここで、自分の生い立ちみたいなものに触れながら、ノクトたちに対して「それでも仲間でいたい!」的なことを言い出したんですけど「プロンプト=ニフルハイム人=魔導兵?」ってことなんでしょうか。
ここでノクトたちは「そんなの関係ねぇ!」と言わんばかりの感じでスルーします。それに対してプロンプトが涙ぐむって場面です。・・・仮にですけど、これをグッとこさせるような演出にしたいと思って作ったんであれば、正直言ってイマイチですね。
もし感動させるのであればですけど、もっと「普通であれば軽蔑してしまいかねない、ぶっ飛んだ過去」みたいなものを告白して、にも関わらず「俺の知ってるプロンプトはそんなんじゃねぇ!」的な方がいいと思うんですよね。例えば「王都を陥落させるためのスパイ行動をしてた」とか。「間接的にだけど、陛下を殺したのは俺なんだ」的な告白があって、それでも咎めないみたいなことがあればちょっと感動したかも。
VS レイヴス
最初チラっと見たときアラネアかと思いましたが、レイヴス将軍がシガイ化してました。・・・まぁ予想通りですね。倒した後で、少しだけ我に返って心情を語るシーンが浮かびます。・・・でも、果たして倒せるんだろうか。
これまで戦ってきた敵の中でピカイチの強さです。一撃死は当たり前みたいな感じ。一応、攻撃前のエフェクトで何が来るか判断できるので、ある程度のパターンを覚えれば楽勝・・・でもないか。でもそこまで苦戦することなく、普通に倒せます。
私は最初〇ボタンのゴリ押しで戦って、エリクサーとフェニックスの尾を使い果たし、そこで初めて頭を使って戦い始めたので、この戦いにおけるアイテムの消費量はすさまじいものでした。というか、仲間はどうせ生き返してもすぐ死んじゃいますし、助けてる際中にノクトが死んじゃったりするので、無視したほうがいいかもしれません。
攻略情報を求めて当記事を読んでいる人はいないと思いますが、「冷気を帯びてるようなエフェクトの攻撃」が来たらマップシフトで上に逃げるといいです。紫のオーラを纏う攻撃はシフトブレイクで攻撃範囲外まで逃げて、突撃系の攻撃はガードしてパリィ、下から手みたいなのがでてくるやつは▢で避けれます。
それを倒すと今度は膨大な数の敵に襲われて、ノクト1人だけがエレベーターに乗って脱し、クリスタルを手に入れてシガイを殲滅しよう作戦へと移行します。当然ながら、急がないと味方がやばいっていう状況です。
そしてレイヴス将軍は、そのまま朽ち果ててしまいました。「うそでしょ?」って思いましたよ。この後もしレイヴス将軍に対して一切語られることがないんだとすれば、それは消化不良もいいとこじゃないでしょうか。
とりあえずクリスタルを取り戻すために先へと急ぎます!
最後に
「チャプターの終わりまで!」と思っていましたが、予想以上に長すぎたため、ここで一旦終わりにしますね。物語は着々とフィナーレへと進んでいると言っていいでしょう。徐々に明かされつつある多くの謎にも興味津々です。
それではまた、次のプレイ日記をよろしくお願いします!
【次のプレイ日記】