レビュー

「Company of Crime」をプレイしてみた感想・レビュー

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2020年8月8日にSteamにてリリースされた「Company of Crime」をプレイしました。

開発元で割と大規模なセールスをやっていたようで、そこで新作である本作の紹介文が面白そうだったということもあり、開発者のプレイ動画すら見ないで即購入。

結果から言うと「現段階では粗削りすぎておすすめしにくいけど、今後アプデされていくことで化けていく可能性は十分に感じる!」という雰囲気のゲームでした。

というわけで、「Company of Crime」をプレイしてみた感想・レビューを書いていきます。購入を迷っている方はぜひ参考にしてみてください。

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「Company of Crime」ってどんなゲーム?

ギャング体験、あるいは警察体験が出来るシミュゲー

Company of Crimeでは1960年代のロンドンを訪れることができます。巨大な犯罪帝国を作り上げたり、ロンドン警視庁の特別部隊を指揮して押し寄せる悪を取り締まってみませんか?ターゲットを調べ上げ、選りすぐりのギャングもしくは探偵で結成した組織を引き連れて白兵戦に臨みましょう。

 

「Company of Crime」を簡単に説明すると、ギャング団を作ってシマを拡大したり、あるいは逆の警察側になってそれらを取り締まるということを楽しめるシミュレーションゲームです。

ちなみに「善人プレイと悪人プレイが楽しめる」という感じではなく、ギャングパートと警察パートが完全に分かれていて、セーブデータも全く別物となっています。

まだパッチも来ていない現状としては、「ギャングも警察もやることはそこまで変わらないし、ギャングをやり込んだ後で警察パートを遊ぶと冷めるのが早い」と感じました(警察をやってからギャングでも同じかと)。

 

戦闘は大雑把なタクティクス系

 

戦闘シーンではマス目に区切られた舞台にて、1ターンに2アクション起こせるというルールで進みます。よくあるタクティクス系のSRPGとほぼ一緒です。

現時点でのレビューでは、XCOMに例えている方がいましたが、遮蔽物などを考える必要がない分、XCOMと比べるとシンプルで大雑把のように思います(展開的には似ています)。

 

キャラにはそれぞれ特徴があり、「近接戦闘が得意なキャラ/銃撃戦が得意なキャラ/移動が速いキャラ」などがいて、レベルアップの際にスキルを選択して自分だけのキャラを仕上げていくという感じ。

最初は一般人や他のギャング団をボコりに行ったのに、もたついてしまって警察が流れ込んでくる展開なんかは最初こそワクワクしたものの、ちょっと粗削りな感じが否めません(アプデ次第で神ゲーになるかもしれないけど)。

 

「Company of Crime」をプレイしてみた感想、改善して欲しい点

細かいバグが多い、チュートリアル等が最低限で不親切

  • MAX人数連れていけるようになると、連れていく人間を選べなくなる
  • 機能しない出口がある
  • ロックされた部屋の先に敵が湧くとすこぶる面倒
  • 日本語翻訳が不完全

 

ぶっちゃけアーリーアクセスだと思ってプレイしてたら正規リリースだったことに絶望しています。まぁ公式からアップデートの話が既に出ているので、徐々に改善されていくことは間違いないようです。

さて、リリースから1週間ほどの現時点では、それなりに細かいバグがあります。致命的とは言わないまでも、プレイしていくうえでストレスになることは間違いありません。フリーズは未体験ですが、永遠ロードには2回ほど遭遇しました。

 

 

中でも困ったのが上記画像のシーンです。敵対するギャングを倒しに行った先で、施錠されたドアの先に敵が湧いてしまうパターン。

これは鍵がどこかに隠されているか、あるいはこっちの存在に気付いた敵がドアを開けて近付いてきてくれればいいのですが、現時点では鍵がどこにもなく、敵もドアの前でずっと構えてるだけなので、ドア越しに睨み合いが続くだけっていうね。

 

しかも一定ターン数を迎えると下からは警察が無限湧きするので、ストレスがハンパないです。恐らく「鍵を実装し忘れた」とかじゃないかと思っています。

ちなみにここは、遠距離武器を持って窓越しにパンパン撃つことでクリアしました。殺傷能力が高い武器を持って行ってしまうと殺してしまうことになり、クリアできなくなるので注意。エアガンでペチペチやるといいです(多分バグなんで対策されると思うけど)。

 

 

あとは現状、ストーリーが進まなくなってしまいました。全拠点を制覇しても進まないし、やれることはやり尽くしたと思っているんですが…。

個人的には「ストーリー発生時点ではまだ手に入れてはいけなかった拠点を入手してしまった」とかがバグのトリガーなんじゃないかと。いかんせんチュートリアルが不親切すぎて、ルールが曖昧な点も少なくないので、バグなのか仕様なのかがハッキリしない点も多いです。

いずれにしてもストーリーが一切進まなくなってしまったので、ギャングパートを途中でやめて警察パートをプレイしましたが、結局は同じことの繰り返しに飽きてしまったので、システムが一新されるまで放置する予定。

 

ちなみに日本語は実装されていますが、「プレイに支障はないけど、所々で違和感がある」という感じ。敵ギャングや一般人は分かるけど、教団とされている人が誤訳なのか何なのか、未だに分かっていません。

あとギャングになれるゲーは雰囲気が大事なのに、場面場面でオカマ口調になったりするのはいただけませんことよ。

 

自分のターン、敵のターン、一般人のターンという展開で、テンポが悪すぎる

 

バトルシーンでは「正面、側面、裏」のどこから攻撃を仕掛けるかによって、発動するスキルも違えば命中率も変化するという仕様です。ただ、バトルフィールドが狭すぎて、そこに「自分/敵ギャング/一般人」が入り乱れることになり、戦略性は乏しいと感じました。

例えば「後ろに回り込みたいけど、机やロッカーが邪魔で回り込めない」とか、「廊下が一般人で封鎖されていて先に進めない」とか。1マス分しか通路がないドア付近に多くの人間がいると、移動もままならないという仕様はかなりストレスです。

 

敵ギャングが入り口を塞いでいて1対1を避けているとかなら、まだ戦略性かなーと思って我慢もできるんだけど、「ギャング同士の抗争が始まって一目散に逃げだした一般人が、抗争が終わってこっちが撤退しようとしているときに出入り口付近を行ったり来たりする」という仕様は、「おめーらも敵ギャングの一員じゃねーのか!」ってくらいの嫌がらせだと思いました。

ここは「一般人には透過性を持たせて、上から通過できるようにする」とかしてほしいし、入り口ドアが1個しかない個室に敵ギャングが何人もいるとドアの前後で1対1をn回繰り返すって作業が面倒なので、窓を突き破って侵入できるようにするとかしてほしいです。

 

階段があるステージも多く、2マスならまだマシなんだけど1マスしかない階段で、こっちが下から上がってる最中に上から一般人と敵ギャングが下りてくるってパターンはかなり最悪。

こっちが一旦下まで降りて一般人をサンドイッチ状態から解放した後で敵ギャングと抗争するっていうのは、かなり冷める瞬間だと思います。

あと「挑発」などのアクション性を持っているコマンドはスキップしたい。これがあるせいでテンポ悪すぎ。

 

最後に

ギャングになったり、あるいは警察になってそれを取り締まるっていう世界観は、すごくワクワクするテーマだと思うんだけど、リリースからまだ間もない現時点では、決しておすすめできないゲームです。

値段も10%OFFで3000円近くするし、Steamなら面白いゲームが1000円とか2000円で手に入るってことを考えると、価格に見合っていないゲームなのかなぁという感じがします。

まぁ世界観は堪能できたので、追加要素やバグ修正によってパワーアップしていく可能性は十分にあるかと。

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