ニューダンガンロンパV3

【ニューダンガンロンパV3】ネタバレありのプレイ日記part11【PS4】

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これまで物語を通じてどこか掴み所がなく、真意がわからないという意味でも「本当はイイ奴なんじゃないか?」と思う部分があったオウマですが、ここにきて悪の総統らしい一面を覗かせてきました。

もはやこいつと決着をつけることが「ダンガンロンパV3」の物語に終止符を打つことと同義だと言ってもいいのでは?

現在の人数は遂に7名になり、この状況では「こいつは何があっても殺人はしないんじゃないか?」と思える人間の比重も増しています。

同時に体調が思わしくないモモタの状態も気になるところです。そして、前回の『動機』にあった「死んだ方がマシ」と思わせるだけの現実とは、一体何なのでしょうか。

物語もそろそろクライマックスへと進む頃だと思われます。それでは【ニューダンガンロンパV3】ネタバレありのプレイ日記part11【PS4】スタートです。

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報酬

今回の報酬は「事実上最後の鍵」と「本当に最後の鍵」という、非常に胡散臭い組み合わせとなっていましたが、ここで宇宙飛行士の部屋、総統の部屋がオープンされることになるでしょう。

同時にずっと気になっていたアマミの能力も明かされることになると思われます。

 

超高校級の宇宙飛行士の研究教室

ようやく本作の準主役と言ってもいいモモタの研究教室がオープンしました。宇宙飛行士らしく、ロケットのコクピットがあり、宇宙さながらの空間が広がっていましたが、そこには「ゴフェル計画」の計画書が。

内容を簡単に書くと「隕石から人類を守る計画」で、具体的な内容は「”優れた才能を持つ少年少女達”を”未来の希望の種”として”新たな地”へと向かわせる」 ということみたいです。計画書には続きがあったようですが、残念ながら黒く塗りつぶされていて確認できませんでした。

ここで言う「優れた才能を持つ少年少女達」というのが「超高校級」ということだと思います。それ以外の部分が、まったく意味不明になるんですけど、いいように解釈すると「このままだと隕石で地球がダメになるから、有望な人間たちを別の星へと送ろう」ということでしょうか。

全員が全員助かるわけではないということをわかったうえで、最小限の人間でもいいから助けよう、じゃあ誰を助ける?ってなったときに「優れた才能を持つ少年少女達」って流れとか。

あるいは「生贄」的な解釈もできると思いました。再三に渡って登場してきた「超高校狩り」から逃げ回っていたことを考えると、脱出できるというようなイイ事とは考えにくいというのも事実です。

「優秀な能力を持った子供達の命を捧げて、地球を救ってもらおう」的な。・・・今時そんな時代遅れな設定にしないですよね。

 

超高校級の???

そしてコチラがアマミの研究教室と思われる部屋になりますが、カギが掛かっていて残念ながら中を確認することはできませんでした。

モノクマ曰く「このタイミングでアマミの才能がわかったらドラマティックな展開になったはず」とのこと。

でも見てくださいコレ。明らかにイイ才能じゃなさそうじゃないですか?最初、扉を見たときなんか完全に「悪の総統」の部屋だと思いましたもん。

見た目的には悪そうな奴じゃなかったですし信じたい気持ちもあるんですけど、左側に映ってる絵が「釘バット」にしか見えないんですよね。もしかして「超高校級の超高校狩り」???

 

エグイサルの格納庫

こちらはエグイサルの格納庫です。モノクマーズは全滅し、このエグイサルを操作できる存在もいなくなったため、厳重に警備していたにも関わらず今は手薄になっているようです。

これまではエグイサルによる暴力が懸念されていたこともあり、半ば強制的にコロシアイをさせられていた背景もあったのですが、今はそういう心配も必要なくなったってことなのでしょうか。

ちなみにここにはプレス機があり、生体反応があると自動的に停止する旨の説明があったせいか、キーボが「自分はどう認識されるのかを試したい」と言い出す、いわゆる「よくわからないシーン」がありました。

ちなみにキーボに生体反応は無かったようで、潰される寸前に脱出していましたよ。

ここでシロガネが思い出しライトを見つけたようで、ヒミコに呼ばれて食堂に戻ることになります。ここで思い出すものは絶対に良くないことですよねぇ・・・。

 

食堂にて

シロガネが見つけたというのは、思い出しライトではなく「例の落書き」についてでした。これは前回の裁判が終わってからのナレーション的な部分で明らかになっていたことなので、ほとんどのプレイヤーが「なんだ、そんなことか」と思ったはずです。

肝心のライトについては見つかっておらず、「オウマが見つけて隠したんじゃないか?」という安っぽい結論に達していました。その後は各々部屋へ。

 

自由行動1・2

本来であればオウマとの絆がイイ感じに進んでいたように記憶しているのでオウマが良かったんですけど、ストーリー的な流れのこともありオウマがいませんでしたので、シロガネにします。

プレゼントは無難に「ソーイングセット」にしました。これは最上級っぽいような感じの喜び方でしたよ。2回目も無難に「クマミミ」で普通に喜んでくれました。

 

夜時間

なにやらモモタが「ハルカワの研究教室が見たい」と言い出したらしく、ハルカワに誘われて「超高校級の暗殺者の研究教室」へ。

前回の会議でちょっとしたいざこざがあり、モモタとサイハラの間にはギクシャクした空気が流れているので、それをハルカワが気遣ってくれたようなカタチでしたが、改善することはありませんでした。

目的は完全に「武器の下見」だと思います。その武器を使う対象が「モノクマ」なのか「オウマ」なのか、はたまた「別の第三者」なのかはわかりませんが、モモタは体調も思わしくないので、自分が動けるうちになんとかしようと考えているのではないでしょうか。

モモタは数ある武器の中から組み立て式ボーガンを選び、その組み立て方をハルカワに教わっていました。

 

翌朝、食堂で

えー、モノクマと戦うことになりました。簡単にいくわけがないとは思いますが、満身創痍のモモタは置いといたとしても、一応「超高校級の暗殺者」であるハルカワがいるので、そこそこはやるんじゃないかと思います。

てか、全面戦争になったときに「暗殺者」の能力がどこまで活きるかわかりませんけど(基本、ステルスでしょうから)。

ただ学級裁判をウリにしているゲームですから、最後は学級裁判で終わるんじゃないでしょうか。あとひと悶着あるって考えたときに、加害者側は「オウマ」もしくは「オウマを殺したモモタorハルカワ」がしっくりくる着地点じゃないかなぁと

「モモタくんが犯人なわけがない!」とか言いながら、モモタが「サイハラ!真実から目を背けるな!」みたいな展開があったら面白いと思いません?

 

自由行動3・4

ここも迷わずシロガネで。1度目の「記念メダルセット」はダメだったのですが、2回連続で渡したら明らかに反応が変わり、絆が深まりました。

プレゼントを渡さなくても一緒に過ごすだけで「少し仲良くなった」というメッセージが出るため、何回かやれば絆1回分になるんでしょう。

もしくは「記念メダルセットはランダム評価が得られる」という設定になってる可能性もありますね。この辺に関しては、1周目をクリアした後で再度検証していきたいと思っています。

 

夜時間②

夜時間になると、いつもはアナウンスで夜時間を知らせてくれるはずのモノクマの姿が確認できず、一気に不安感が押し寄せます。

体育館へ足を運ぶと、オウマを除いた全員の姿とハルカワの研究教室から持ってきたであろう大量の武器がありました。

てか、ここからモノクマを倒しに行くとして、モノクマが普段どこにいるか的な情報って無かったような気がするんですけど・・・。

そして久々に登場したオウマ。オウマも「コロシアイを終わらせようと思ってた」とのことでしたが、モノクマを倒すことで終わらそうとしていたモモタ達とは違い「ここにいる7人のうち5人を一気に爆弾で殺す」という方法を取ろうとしていたようです。

そこで「自分と生き残りたい人は?」という問いかけに誰1人として応じない気配を見るや否や、手のひらを返して「みんなを試してた」だの「対モノクマ用最終兵器を託せる」だの言ってきました。

オウマは本当に掴めないですね。そもそもの設定である「悪の総統」から意味がわかりませんし。ただ、現時点で「何が1番面白い(驚く)結末だろうか?」と考えたら、間違いなく「オウマが実は相当イイ奴だった」ってゴールのような気がします。もう彼には不信感しかないですから。

彼が言う最終兵器とは「イルマの生前に作らせたハンマー」のことで、これを使うとキーボはおろか「叩いた電子機器を停止させられる」んだそうです。

充電式のため、電力切れに注意しなければならないという縛りこそあるものの、これを使用することで「地下道の攻略が可能になるのでは?」とのことでした。

地下道とは、物語の序盤に「外の世界へ通じる道」として出てきたマンホールの先の通路のことで、本当に外に通じてたかどうかは記憶が曖昧なんですが、とりあえず多くのトラップのせいで無理ゲーと化していた場所なんですね。このハンマーを使えばそこを攻略して外に出られるんじゃないかという話です。

もう1つ『エレクトボム』と呼ばれる優れた秘密兵器もあるようでしたが、数が3つしかないことを理由に、それらはすべてオウマが使うという流れになってます。

なんか、これに関連する事件が起きそうですね。・・・もしかしてキーボの死亡フラグ立ったんじゃないですか?

 

地下道

最初にプレイした時は完全に無理ゲーだと思っていましたが、ハンマーがあれば楽勝とは言わないまでも普通にクリアできる難易度まで落ちました。

最初は電力切れを気にして温存したりしていたんですけど、後半は振り回しまくっても電力が切れたりすることはなかったので、電力切れについては無視していいのかもしれません(万が一、電力切れの演出があったとしても、相当振り回しても大丈夫なラインに設定されてると思います)。

そして遂に外の世界へと繋がっているであろう扉の前に立ち、その扉を開けることに成功しました!!!!!!!!!!

20XX年、世界は核の炎に包まれたァーーーッ!!!!!!

ヒャッハーッ!!!

ここでオウマが登場し、これまでの経緯のすべてを語ってくれました。「ゴフェル計画のなんたるか」から「なぜ16人でコロシアイをすることになったのか」まで、自分が首謀者であるという事実と共にすべてを明かしてくれましたよ。

更にはモモタを痛めつけたうえで監禁する方向へと進むのですが、ハルカワを除いた全員が絶望に包まれているという状況でした。

ちなみにオウマが明かした真相については物語の核心部分なので、私の言葉ですごく簡略的な説明を反転状態にして載せておこうと思います。ここに関しても、プレイ前の閲覧はお控えください。

【オウマの明かした真相】

地球が「やっべぇぞ!」という状況に見舞われたため、偉い人が「全員死ぬのもアレだから、若くて才能のある人を地球の外に逃がして、別の星で繁栄してもらおうよ」的なゴフェル計画を執行します。それで運よく選ばれた超高校級の面々でしたが「家族もみんな死ぬのに自分たちだけ生き残るなんて嫌だ」ということで拒否したみたいです。

ただ単純に拒否したところで「それは認めん!」というようなやり取りがあったのか、超高校級の面々は自分の記憶と超高校級の才能を捨てて、普通の人間に戻りました。そうとは知らず「あいつらだけ生き残るなんてふざけんなよ」という思想を持ったヒャッハー的な輩も出てきて「あいつらは俺たちの手で始末してやろうぜ!」というようなノリの超高校狩りが始まります。

これを見た政府は「やっべぇぞ!」ということで、「あー、地球から逃がそうと思ってた16人が死んじゃったから、もうこの計画無理だわー」という嘘の葬式を決行。同時になんとか16人を保護して、ゴフェル計画を実行したようです。

舞台となっている才囚学園の正体はゴフェル号と呼ばれる宇宙船で、本来であれば外の世界は「地球ではない別の星」となる予定だったのですが、思わぬ誤算のせいで事態は大きく変化します。実は16人の中に「ヒャッハー的な輩のボス(首謀者)」が紛れ込んでいて、首謀者は高性能なロボット(モノクマ)を仕込み、別の星にいくはずだったゴフェル号を再び地球に戻しました。

そしてゴフェル計画をつぶすだけでは飽き足らず「この16人が殺しあったら、それが1番悲惨な結末なんじゃね?」ということで、あの手この手で首謀者以外の15人を翻弄していたようです。

(ここまで。)

 

翌朝、食堂で②

食堂には『思い出しライト』が置かれていて、本来であれば罠の可能性なども考え使用を躊躇うところ、「もはや生きる希望がない」という理由から、使用してみることになります。ここで、オウマが喋っていたことを思い出すことになるんです。

ここの演出に関しては、バラバラだったパズルのピースがガンガン繋がっていくような感じがして、思わず「そういうことだったのか!」という発見もありましたが、まだ物語の謎は残っているという印象ですかね。アマミの能力も明かされていませんし。

そして、ここまで来て初めて「ダンガンロンパの過去作をプレイしとけばよかった!」と思いました。今作だけでも十分楽しいんですけど、ここにきて『前作との繋がり』みたいなものも出てきたので、前作をやっていると物語がスッと頭に入ってくるんじゃないでしょうか。

これからプレイしようと思ってる人が本記事を見ているとは思えませんが、もしいたら「過去作をやっていない人は、そちらを先にどうぞ」とオススメしたいです。

思い出しライトを使用して、逆に希望を取り戻した5人は「エグイサルの格納庫」に監禁されているモモタを救出するための計画を練り始めました。

しっかりハンマーを充電して、24時間後に決行予定です。

 

下見

「黙って待ってられない」ということで、格納庫の下見に乗り込むと気になる光景が。エグイサル4体がモノクマを守っているというナニコレ珍百景です。

ここは単純に「モノクマが破壊されてしまうと、極めて不都合な点がある」という認識でいいんじゃないでしょうか。4体がモノクマを守り、もう1台がオウマとモモタがいる格納庫にいるんだと思います。

更に奥へと進むと、なんとかモモタと会話することに成功しました。すこしぎこちなかった2人の空気が元に戻ったような気がします。

モモタはトイレに監禁されているらしく、すぐ隣の格納庫にはオウマと1体のエグイサルがいるということです。・・・まさかこれで明日「モモタを救出して無事終わり」ってことはないっすよね??

 

モモタ救出作戦

翌朝、食堂に集まると幾つかの疑問点がありました。「ハルカワがエレクトハンマーではなく、ナイフを選択した」ということと「キーボが勝手にオウマと交渉しに格納庫に行っていた」という点です。

・・・このまま終わるわけがないと思ったら、1番劇的な展開って「オウマが殺されているパターン」ですよね。そして犯人は雰囲気的にはキーボっぽいんですけど、1番跳ねるのはシロガネが黒幕だったってパターンかなぁと。

モモタを救出しに向かったら、途中のエグイサル集団が4体→3体に。これは、前日にオウマのところに行ったというキーボから聞いていた事前情報通りです。

また、モノクマが居なくなっている点も気になります。もうこれ完全にコロシアイ発生のパターンじゃないすか。

格納庫入口の操作パネルは傷だらけになっていて、あたかも「鋭利なナイフかなんかを持っている人が怪しいですよ」と言わんばかりの状況になっています。

これはオウマが殺されていて、近くにいたモモタ、前日訪れているキーボ(あとサイハラも)、ナイフを持っているハルカワが疑わせといてからの犯人はシロガネ!・・・と見せかけて、実は生きていたアマミ的なパターンとか面白そう。

まぁそこまでやったら、物語の根本からメチャクチャになっちゃいますけどね。

 

最後に

予想通り事件が発生していました。ただ、現時点では「被害者は誰なのか」がよくわかりません。これ自体はプレス機だと思うんですけど、微妙にモモタの服の袖が見えるような気もします。

いずれにしても、おそらくこれが最後になるのではないでしょうか。

というわけでキリがいいので今回はこれまで。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

【前のプレイ日記】

【ニューダンガンロンパV3】ネタバレありのプレイ日記part10【PS4】

【次のプレイ日記】

【ニューダンガンロンパV3】ネタバレありのプレイ日記part12【PS4】

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