こちらでは『ウイニングポスト8 2018』の2012年に生まれた産駒のデータを取り扱っていきます。
オススメ史実馬などのデータをまとめていますので、先回りで母親を購入して自家生産したい場合など、よければ参考にしてみてください。
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2012年産駒の所感
金札
キタサンブラック(ブラックタイド×シュガーハート)
- 芝1800~3200m
- 3冠、金殿堂が狙える
GⅠ7勝を挙げたこともさることながら、北島三郎さんの所有する競走馬として脚光を浴びたGⅠ馬。史実の3歳クラシックでは菊花賞の優勝のみに留まりましたが、ゲーム内では3冠も可能です(対抗はドゥラメンテ)。
国内を走らせると1期上のモーリスや同期のドゥラメンテ、サトノクラウンあたりとぶつかることで、ギリギリGⅠ2桁に乗っかるかどうかというラインになることが多いと思いますので、海外遠征で勝ち星を稼ぐのもいいでしょう。古馬王道完全制覇がしたいならリセットの準備も。
史実では5歳一杯で引退。消失を気にする必要はありません。
ドゥラメンテ(キングカメハメハ×アドマイヤグルーヴ)
- 芝1800~2400m
- 金殿堂が狙える
皐月賞、日本ダービーの2冠馬。キタサンブラックでこの馬に勝つよりは、この馬でキタサンブラックに勝つ方が楽ですが、より安定して皐月賞とダービーを獲らせたい場合は同時所有がオススメ。その後は海外中距離路線で大暴れできます(ソロウに注意)。
血統面でもダイナカール→エアグルーヴ→アドマイヤグルーヴと続いてきてこの馬なので、親以上の世代から所有しておくことで札消費無しで入手できるのも大きな魅力です。
史実では4歳の6月がラストラン。消失を気にする必要はありません。
銀札
ミッキークイーン(ディープインパクト×ミュージカルウェイ)
- 芝1600~2400m
- 牝馬3冠が狙える
オークスと秋華賞を勝って牝馬2冠を達成したGⅠ馬(ちなみに桜花賞は未出走)。桜花賞は出走して負けたわけではないので、割と安定して勝てるイメージです。牝馬3冠も堅いと思います。あとは例の如く、海外の牝馬限定GⅠで稼げばOK。
史実では5歳一杯で引退。年末の手続きをオートにしていると、走れもしないのに8歳一杯までいくので注意。
サトノクラウン(マージュ×ジョコンダ)
- 芝1800~2400m
- 金殿堂が狙える
香港ヴァーズ、宝塚記念を勝ったGⅠ馬。敵に回すと3歳クラシックに絡んでくることもあり、出来ることなら所有しておきたい1頭です。海外遠征をすればGⅠの荒稼ぎができますし、低難易度なら金札の2頭にも負けません。
史実ではゲーム発売時、現役を続けています。普通に走らせていれば6歳の中頃まではGⅠで勝負できるような感じです。
レッツゴードンキ(キングカメハメハ×マルトク)
- 万能〇1200~1800m
- 金殿堂が狙える
桜花賞を勝ったGⅠ馬。桜花賞はそれなりに再現度が高く、NHKマイルも狙えます。ただし色気を出して欧州牝馬マイル3冠を狙うには力及ばずというイメージです。銀札にしては能力は高くないので、いかに手薄な牝馬GⅠと地方GⅠを上手く拾うかというのが重要になるかと。
史実ではゲーム発売時、現役を続けています。普通に走らせていれば一旦落ちてから復活して、最終的には7歳の頭くらいまで頑張れそうです。
シュヴァルグラン(ハーツクライ×ハルーワスウィート)
- 芝2200~3200m
- 金殿堂が狙える
2017年のジャパンカップ優勝馬。史実では3歳クラシックに縁がありませんでしたが、丁寧にステップアップすれば菊花賞には間に合います。
ただしキタサンブラックをひっくり返すのは厳しめなので、アルゼンチン共和国杯~中日新聞杯くらいまでには重賞を勝ち、翌年のザ・BMWあたりから海外路線に進出するのが理想です。
史実ではゲーム発売時、現役を続けています。
ダノンプラチナ(ディープインパクト×バディーラ)
- 芝1400~1800m
- 銀殿堂以上が狙える
朝日FSを勝ったGⅠ馬。朝日FSの再現性は高いですが、成長力が普通のために3歳以降が厳しく、銀札の中でも能力は下の方だと言わざるを得ません。国内外問わずにトップクラスのマイルGⅠは厳しいので、新設GⅠをいかに拾うかが重要になってくるでしょう。
史実ではゲーム発売時、現役を続けています。普通に走らせていれば5歳の中頃までが勝負になりそうです。
銅札
リアルスティール(ディープインパクト×ラヴズオンリーミー)
- 芝1800~2600m
- 金殿堂が狙える
2016年のドバイターフ優勝馬。銅札にしてはスピード値が高く、最初から海外遠征の特性を持っているのが強みです。3歳時は2強に敵わないので、皐月賞などは回避して重賞狙いに徹し、夏過ぎには海外GⅠに参戦できるようになっておくのが理想。
史実ではゲーム発売時、未だに現役を続けています。普通に走らせていれば6歳の折り返しくらいが限界です。
ノンコノユメ(トワイニング×ノンコ)
- ダート1600~2000m
ジャパンダートダービー、フェブラリーSを勝ったダート牝馬。ダートで稼げる馬は競走寿命が長い馬が多いのですが、この馬は活躍できる期間に限りがあるイメージです。史実通りのジャパンダートダービーは堅いものの、古馬戦に突入したら2期上の強豪がまだ残っている上に、1期下にケイティブレイブがいるのが悩みどころ。
史実ではゲーム発売時、未だに現役を続けています。普通に走らせていれば5歳の折り返しくらいで厳しくなってくるでしょう。
赤札
リアファル(ゼンノロブロイ×クリソプレーズ)
- 万能〇1900~2900m
- 銀殿堂以上が狙える
神戸新聞杯を勝った重賞馬。ゲーム内ではキタサンブラック相手に再現するのは難しいので、周りを見ながらレース選択をした方がいいでしょう。重賞を獲って海外か地方に行くのがセオリーです。決して能力は高くありませんが、万能〇を生かして新設GⅠと地方GⅠでローテを組めるのが魅力。
史実ではゲーム発売時、未だに現役を続けています。普通に走らせていれば6歳の折り返しくらいが限界です。
海外金札
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アメリカンファラオ(パイオニアオブザナイル×リトルプリンセスエンマ):金5枚
- ダート1400~2600m
- 米国3冠、金殿堂が狙える
米国3冠とBCクラシックを勝ち、グランドスラムと呼ばれる偉業を初めて達成した歴史的ダートホース。歴代の名馬たちと比較しても負けず劣らず、パラメータ的にも最強と言っていいくらいの能力です。2歳からバリバリ活躍できるので、史実通りの3歳一杯で引退することを考慮しても金殿堂が狙えます。
史実では3歳の10月がラストラン。収録産駒はいないので、4歳以降を走ってもOK。
ファウンド(ガリレロ×レッドエヴィ)
- 芝1600~2400m
- 牝馬3冠、AMC完全制覇、金殿堂が狙える
2016年の凱旋門賞を含むGⅠ3勝を挙げたアイルランド産牝馬。21戦6勝という戦績だけを見ると物足りないような気もしますが、GⅠでの2着が10回とえげつない成績が見え隠れしています。ゲーム内ではそれを凌駕する結果が残せるので、文句無しにオススメ。
史実では4歳の11月がラストランですが、オートにしていると4歳一杯では引退しません。普通に走らせていたら6歳一杯~7歳の頭まで頑張れるでしょう。
ハイランドリール(ガリレオ×ヘーゲル):金5枚
- 芝1400~2600m
- 仏国3冠が狙える
- 金殿堂は堅い
キングジョージやBCターフなどGⅠ7勝を挙げたアイルランド産サラブレッド。何かしらの3冠を獲れるだけの力があり、私のデータでは仏国3冠を楽に達成しました。AMC完全制覇も狙えそうでしたが、こちらはモーリス相手の安田記念が鬼門です。
仮に仏国3冠やAMC完全制覇を落としたとしても、最終的な成績はぶっちぎりで金殿堂になることが多いので、その後の種牡馬実績を含め期待できる1頭です。
史実では5歳一杯で引退。消失を気にする必要はありません。
ゴールデンホーン(ケープクロス×フレッシュドール):金5枚
- 芝1800~2600m
- 銀殿堂以上が狙える
- SH2頭の父親
9戦7勝、連対率100%。凱旋門賞を含むGⅠ4勝のサラブレッド。欧州3冠を狙いたくなりますが、キングジョージのハイランドリールとフリントシャーが厄介です。史実で勝った凱旋門賞もその2頭が邪魔で安定しません。
キングジョージや凱旋門、BCなどは回避してアメリカやオーストラリアのGⅠでローテを組めば勝ちやすくなるので、それなら金殿堂にも手が届くかも(もしくは史実通りに引退せずに翌年も走れば)。
史実では3歳の10月がラストラン。収録産駒はいないので4歳を走ってもOKですが、あまりに引っ張るとSHが消失してしまうので注意してください。SH:ダンショクドライバ(2020)、SH:ダンショククロー(2021)の2頭の金札SHの父親です。
ランハッピー(スーパーセイヴァー×ベッラジョリー):金5枚
- ダート1200~1400m
- 金殿堂が狙える
BCスプリントなどGⅠ3勝を挙げたアメリカ産サラブレッド。走れるGⅠレースが多くないのでアレですが、ほぼ取りこぼすことなく勝てるだけの実力を持っているので金殿堂も射程圏内です。マイルに届けば言うことなしでした。
史実では4歳の11月がラストラン。消失を気にする必要はありません。
ムハーラー(オアシスドリーム×タハリール):金5枚
- 芝1000~1400m
- 殿堂入りが狙える
GⅠ4勝を挙げたイギリス産スプリンター。距離さえ合っていれば安定して勝ってきてくれますが、史実通りに引退させる場合は競走寿命が短く、3歳半ばまでは走れるGⅠレースもないので殿堂入りの敷居は高いです。
史実では3歳の10月がラストランですが、史実産駒はいないので翌年以降を走ってもOK。
グレンイーグルス(ガリレオ×ユアソースリリング):金5枚
- 欧州マイル3冠、殿堂入りが狙える
欧州マイル3冠を達成し、トータルGⅠ4勝を挙げたアイルランド産マイラー。ゲーム内でも安定して勝てるのであれば文句ありませんでしたが、ゴールデンホーンがイギリス1000ギニーに出走してくるパターンがあるので、その際はフランス経由で。
史実では3歳の10月がラストラン。少しでも上の殿堂を目指したい場合は翌年以降を走ることをオススメします。消失等はありません。
レッドゼル(スニッツェル×ミルリッチ)
- 金殿堂が狙える
ジ・エベレストを含むGⅠ3勝を挙げているオーストラリア産セン馬。ググってみても情報が少ないんでアレなんですが、恐らくゲーム発売時も現役馬と思われます。
最初は不安になるほど勝てませんが、5歳を過ぎたら世界のトップで活躍できるようになるでしょう。史実通りにジ・エベレストも勝てます。
オートにしていると8歳まで現役を続行しますが、普通に走らせていれば8歳の頭にGⅠが1つか2つ獲れれば儲けものくらいの感じなので、状況とお好みに応じて7歳で引退させるのもアリです。